全国からアーティストを誘致し芸術祭を開催します。参加アーティストは滞在制作するグループ、作品展示のみのグループ、パフォーマンスのみのグループに分かれますが、それぞれ「吹上てん」をテーマに制作展示していただきます。
吹上ワンダーマップ10ではメイン会場の他に28のサテライト会場があり、担当アーティストが様々なアート作品を展開します!
作品の展示会場を吹上町内に広域的に点在させる事で、来場者の吹上町回遊を促し、各会場を目指して移動する途中で、町民との触れ合いや景色や文化を体験してもらい、その魅力を堪能していただく事を目的としています。→各会場の詳細&担当アーティスト
吹上ワンダーマップ10では25名のアーティストに滞在制作を行っていただきます。
滞在アーティストは各自サテライト会場を1つ以上担当していただき、そこで作品展示の他、公開制作、ワークショップ、パフォーマンス等を行います。
毎年制作発行している吹上町のガイドブック「ライヒライフ」ですが、吹上ワンダーマップ10では「吹上典」として制作・発行します。
吹上町の百科事典と呼べるような永久保存版のガイドブックを目指してページ作りを行います。
ありとあらゆる吹上町に関する言葉を集めて50音順に掲載します。辞書や百科事典のように各用語の解説や、図、写真もフルカラーで掲載します。
移動距離に応じてポイントが貯まるマイレージ制度を導入します。
メイン会場から離れた距離にあるサテライト会場ほどポイントが高くなります!
また、作品展示のされていない名所や史跡等にもポイントを設定しますので、ぜひ足をお運びください。
吹上ワンダーマップ10年をテーマとしたトークショーを実施します。
2018年2月18日 15時メイン会場で開催
吹上ワンダーマップでしか観ることのできない多種多様なパフォーマンスを行うライブを公演します。
歌や演奏、ダンスの他カメラで寿司を握ったり、野菜でドレスを造形したり、意味がわからないけど笑えることをしたり、なかなか言葉では表現できないものが多数あります。
※パフォーマンスの内容は公演によって変わりますので、なにが見れるかは当日のお楽しみとなります。
山中 カメラ氏の「吹上砂丘音頭」に合わせて踊るボン・ダンスを開催します。 毎回FWMフィーナーレで大いに盛り上がるボン・ダンス。町内外の人々が輪になって踊ります。
吹上町野首地区にある船木神社には約60隻の模型船がご神体として祀られています。模型船は誰でも奉納ができると伺ったので、吹上ワンダーマップの10回記念としてワンダーマップ参加アーティストが制作した模型船を神社に奉納したいと考えております。
毎年3月20日に船木神社で開催される五穀豊穣を祈願するお祭りです。祭りに集まった人数分の模型船を出し、人々は輪になってその模型船を渡していきます。渡す際は「エンヤオー」と言いながら模型船を胸元付近で三回円を描くように回します。
様々な大きさや形、色をしている木製の模型船です。木以外に布が素材に使われているものもいくつかあります。
現存する中で一番古いものは天明6年(1786年)、一番新しいものは平成17年(2005年)のものとなっており、それ以降は作り手がいない事もあり奉納されていません。
お祝い事や、門出に地域の人々が模型船を奉納してきました。
野首地区公民館による「振る舞い」が行われます。