①こびとラリー@伊作えびす通り商店街
サテライト会場となった「ティエム開発事務所」が、会期中「さき所長のこびと製作所」になりました。
さき所長は、まずこびとの生息地を確保するために商店街を歩きました。
こびとは雨に弱いので室内に生息させなければいけません。
商店街の店舗さんに「こびとを置かせてもらえませんか?」と説明をして回りました。
「置いていいよ。」と承諾して下さった9つのお店の中をじっくり見て回り、それぞれのお店に合ったこびとを夜な夜な製作していたのです。
この企画はただ単に「こびとを探して楽しもう!」というものだけではありません。
全国的に小規模な商店街にシャッターが目立ってきている昨今「商店街に人が来ない」、「お店に人が入らない」そんな声を聞きました。地元の人でさえ商店街に行ったことがないという声も。
お店にはたくさんの商品があるのに買ってもらえないばかりか、見てもらえないのはちょっとさみしい。
「こびとを店内くまなく探しながら、お店にある商品もきちんと見てもらおう」
参加をオファーした博多和宏の企画イメージに従って、現場に入った町田さんと打合せを重ね、実現させました。
②ワークショップ「こびとをつくろう」
③メヘンディ
メヘンディとはヒンディー(インドで使われている言葉)でHenna Tatoo(Henna Body Art)のこと。乾燥して暑い地域 に育つ「ヘナ」という植物の葉のペーストで描くボディアートです。
夜ご飯時に私も描いてもらいました。
「なにがいいですか?」と、聞かれたので「カラスが好きです。」と伝えるとこんなに可愛い感じになりました。スルスルとあっという間に描いていくので慣れているなあ〜と関心。
塗られたヘナのペーストは、時間が経つにつれ乾いてポロポロと自然に剥がれていきます。翌日、発色のピークを迎えました。私の定着は薄め。体質や体調によって色の落ち具合が変わるとのこと。うーんかわいい。
その他にもゆっくりくつろげちゃう仕掛けがいっぱいありました!
- メディア出演・これからの活動
「どうごやーと」
松山市道後にある温泉旅館にアーティストルームがつくられています。 ※高砂の間×OCEAN FIELDにて作品提供させていただきました。
会場:温泉旅館 どうごや 会期:2015年10月9日(金)~2016年3月27日(日)
どうごや facebookページ https://www.facebook.com/onsendougoya
「かがわ・山なみ芸術祭2016」※綾川町エリアにて出展
香川の山あいの町、綾川にて2ヶ月間の滞在制作を行います。土に触れ、山に触れ、ひとに触れて、絵を描き続けます。
会場:旧枌所小学校周辺 会期:2016年4月29日(金)~5月22日(日)
かがわ・山なみ芸術祭2016 公式サイト
http://www.monohouse.org/yamanami/
かがわ・山なみ芸術祭2016 綾川町エリアサイト
http://kyaf2016ayagawa.wix.com/dialoguewithnow
今後の活動も応援しています♪
- 町田 紗記 今回の会場提供・協力
サテライト会場:有限会社ティエム開発様
様子を見に行く度に「くだものが増えてないか・・・?」と思っていた所、町田さんから「浜崎さんに何度も差し入れをいただいた」と伺いました。本当にありがとうございました。
そして、会期終了後も「ガラス面に描いたイラストは消さずにそのままにしておいて」と言っていただいたらしく、後日撤収の際に様子を見に寄ったら町田さんのこびと画はふんわりと残っておりました。
会期後も吹上町にお越しの際は見つけにきてね。
こびとラリー協力店舗@伊作えびす通り商店街
①フタバヤ・・・靴・傘・古着
②いわき写真館・・・写真・撮影スタジオ
③竜田屋・・・本・文具
④えびす家・・・服・雑貨・陶器・ご休憩
⑤乙香・・・アジアン雑貨・服
⑥池畑金物店・・・業務用品
⑦あごちゃん・・・衣類
⑧ちらん・・・日用品
⑨花のなかま・・・お花
終了後、もんぺを買いにあごちゃんに行きました。
「買ってもらわなくても、人が出入りするのはいいね。」と言っていただきました。ご協力いただいた店舗の皆さま、お忙しい中対応していただき本当にありがとうございました。