TENMONKAN WANDER MAP/ワンダーマップとは?

天文館ワンダーマップ/ワンダーマップとは?

 


 

目的がなくても歩きたくなるような地域(まち)を創る

 

 WANDERは「散歩」「散策する」「自由気ままに歩く」、MAPは「地図」。そのまま読むと「散策するための地図」を作るプロジェクトにも思えますが、このワンダーマップには、「特に目的がなくても散策したくなる様な魅力的な地域(場所)を創ろう」「ガイドブックに記載したくなるような新しい魅力を自分たちの手で創造していこう」という想いが込められています。

 アートを媒介にして、若者たちが誇りと自信と愛を持てるような地域の魅力を再確認し、それを基に住民自らが新しい魅力を創造する。
そしてその魅力を内外に表現(PR)する事で文化的にも経済的にも精神的にも豊かな輝く地域を実現していく事がワンダーマッププロジェクトです。

 

 

意義・目的

 「芸術による地域振興・地域つくりの実践」をテーマに地域とアーティストが密接に関わりながら文化的、経済的、精神的に魅力のある豊かな地域を創造するプロジェクトです。
地域の人々とアーティストとの交流と、アートを通じてその地域が元々持っている魅力を内外に伝える事、新しい魅力を自らの手で生み出す事を目的としております。

 WANDER MAP PROJECTは2008年に鹿児島県日置市の吹上町でスタートしたプロジェクトです。少子高齢化、人口の減少、それに伴う経済の縮小等の様々な問題をかかえるを地域をアートで盛り上げたいという想いがベースになっております。地域に内在する様々な魅力を内外に伝えるとともに、その魅力を基にして新しい魅力をアーティストと地域住民が協働して創造し、豊かな輝く地域を実現したいと考えます。

 

 

芸術を活用して天文館をもっと楽しく、愛される街へ

 2015年10月31日〜11月15日の16日間、第30回 国民文化祭が鹿児島県で開催されます。県内の様々な場所で文化的な催しが開催されますが、鹿児島一の繁華街である天文館でも期間中に魅力的な催しを行いたいと考えております。「文化」と一言で言っても様々なジャンルがあります。「伝統芸能」「工芸品」「芸術」「文学」「道徳」「信仰」など、ハイカルチャーや思考、組織の共有の価値観を文化と呼びますが、ワンダーマップでは特に「芸術」を活用した様々な取り組みを行います。
 天文館に来た人々に楽しんでいただき、喜んでいただき、もっと天文館の事を好きになってもらえる様な芸術を、アーティストと天文館の皆様が一緒に創っていける取り組みを行いたいと考えております。

 

 

>topへ戻る
(c)2010 an executive committee wander map,All Rights Reserved